一応高専生をやっています。
相撲とばんえいに追われ自分が何者なのか、よくわからなくなってますが。
高専に入ってよく思うこと。
勉強はテストのためのものじゃない。
…
高専入る前から思ってたけど。

えくらっとりです。
勉強と付き合い始めて…どのくらい経つのでしょう。
何度も喧嘩しました。
何度も仲直りしてここにいます。
たくさん話し合って、たくさん遊んで。
1人1人違う「勉強」の形が生まれるわけです。
思いつめないで。
私たちはなぜ勉強をしているのでしょうか。
最初の方は半ば強制的にやらされます。
なぜでしょうか。
そしてその勉強で思い悩むことも多い。
辛い思いをする方がむしろ多い。
なのになぜやるのでしょうか。
それは「人生が勉強」だからだと思うのです。
だからといって思いつめすぎないで。
小学校、中学校ではその先の人生の鉄板を作る。
一般教養はマジで大事。
その知識をもとに次につないでいく。
本当に基礎。
だから強制的にやることになってる。
こんなの当たり前です。言われなくてもわかってる。
だから思いつめないで。
勉強はずっと続きます。
ずっと続くからこそ人間1人1人にフィットしていかなくちゃいけない。
その土台を小中学校で教えてくれる。
その先は自由です。
だから思いつめないで。
何度も言う。
思いつめないで。
そうしないと楽しくないよ。もっともっと自分に寄り添った勉強の形を探そう。
ポエムはここまで。-勉強は全体をとらえることから
毎日ちょっとずつ
これが一番楽しくて効率も良い。
人それぞれなんだけどさ、1教科どっかーんと1日でやって、次の日はこっちにしよう、というやり方。
私は好きじゃねえ。
心配性なのでね、「もし明日風邪引いたら明日分の教科はどうなるのさ…」と思うのです。
さらに1日2時間ぶっ通しで同じ教科をやったとする。
それで本当にカラダは覚えてるかなあ…ついてくるのは達成感だけ…
とふと思ったのです。
それからというもの私は毎日ぶつぶつ言いながら全教科の教科書を読み、ノートを見返し、プリントを眺める。
範囲の流れを全てつかみ、大まかなトピックをさらう。
そのうえから問題を解き、細かな知識と解法を上乗せしていく。
これがピタッと今の私の型にはまっています。
全体を知ってから上乗せしていくこの方法。
とっても大切です。
ゼロから細かい知識も含めて積み重ねて行くのでは定着しない。
何回も往復することで薄かった知識がだんだんと濃くなっていく。
これを体感するのが楽しい。
楽しい。
毎日少しずつ教科書を眺める目が変わります。
昨日掘り起こした知識が今日は初めから見える。だから今日はまた新しい部分を掘り起こせる。
学習の本質です。
いやあ、これ楽しいんだよ。
ぜひ繰り返し、繰り返しちょっとずつで良いから全体を見渡してほしい。
また違う何かが見えるはず。
問題は何回も。
これも基礎中の基礎です。
間違えた問題だけでもいい。余裕ができたら「なんとなく」正解してしまった問題や「もう一度!」と思った問題ももう一度。(重複)
こうすることで毎日濃くなっていく知識がますます濃くなる。
そしてわからなかったことがあったらすぐに教科書やノートに戻りましょう。
そしてメモする。
教科書・ノートは授業だけで成長するものではありません。
ノートをとる本質はここにあります。
問題を解いているときに引っかかったこと。
それを記していくことで次復習する時にもますます親近感が湧く。定着する。
間違いを間違いで終わらせない。
次につなげるために「何回も」「間違いを教科書・ノートに書き加えて行く」!
これ、大事。
まとめ
①勉強に追い詰められないで
☞ダイジョブ、きっと実を結ぶ
②広く、長く
☞毎日範囲を全部おさらいしよう。1教科に1日かけるのは時間の無駄。
③知識を付け足す。
☞②で作ったベースに情報を付け足していきましょう。
④問題は何回も。
☞重要だと思ったところはすぐ毎日見返すノートやプリントに書き込んで。
勉強は色々です。
そして結果も見えやすいもの。
成績やテストの点数に一喜一憂せずじっくり進むのが一番です。
ま、楽しくやりましょう。
人生の大半を占めるものだから気長に付き合って。
KIITOS!!