キッチンは好きです。きっと周りにいる家族や友人は知らないけれど、好きです。好きなことではありますが、もともといろんな場面で要領がよくないこともあって、料理が得意、とかそういうわけではないんです。好き…ですけれども。好きだけど相手が振り向いてくれないことや、好きだけど仕事にするにはちょっと集中が足りないこととか。気持ちと現実はいつだって反比例です。その中でもたまーに好きなことがピタッと現実の自分にハマることがある。それを見つけたときはだいぶうれしいので、きっと私はそれを探して日々生きているんだと思っています。…。すごく抽象的な話になってしまいましたが、ここに書こうと思っていたのは昨日今日のキッチン遍歴のこと。主婦でもなければ毎日の食卓を任されているわけでもないので、料理をするのは頼まれたときと手伝うときと、とそのくらい。つまり、昨日今日もいつもの頻度でキッチンにいたわけです。どうってことないし、オチもないし、というネタですが、ふと思ったんです。もし1人でくらすようになったら、私はどれくらいマメに料理をするんかな…と。外食をすることに対して、かなりのエネルギーを使うタイプで、かつコンビニ飯等もたまーに食べて特別感を味わいたい、と思う私。この気持ちも生まれてこのかた、ずーーっとごはんを作り続けてくれている家族がいるから成り立っているわけで、この先も継続するのか、自分でもとっても気になるんです。やってみないとわからん、わからない問題なのですが、すごく興味がある。「1人暮らしの自分の食卓」に。唐突に好奇心が湧いてきたものだから、自分でもびっくりしてここに書いてみたのです。まだ見ぬ自分、ですよ、これだって。でもとりあえずは、ちょっとずつ自分に興味が湧くくらいには精神が回復してきたのかな…という認識に抑えておきます。春休みの第一の目的はとにかく休む…ことだから…。焦らず1人暮らしもクルマも見極めていこうと思います()