無題 - ‎2022‎年‎3‎月‎8‎日 ‎20‎.‎50‎

2022.03.08//親子になりそこねた丼

親子丼を作るつもりで思いっきり卵を忘れる!という楽しいお昼ごはんをいただいてきました。友人宅で。友人知人宅でいただくごはん、もう格別もいいところです。自分の家では食べられない味、(友人本人が)外では見せない顔、色々なものを味わえます。交友関係の広い人間ではありませんので、なかなかよそのお家にお邪魔する機会も少なく。貴重なチャンスなのです。その貴重さに加えて、おいしいごはんまで。心の充電、させていただきました。3年ほど前に出会った友人ですが、すごーーーく親身なお付き合いをしてくれていて、毎度毎度心が満たされています。こういった出会いも、よいご縁も、その時の流れ次第にはなってきますが、昔の自分、よくぞつかみ取った!とたまに思います。今の自分は未来の自分に向けて何か残せているかなあ…??こんなことを考えてもきりがありませんし、今の自分の経験を活かすのも、活かさないのも、未来の自分次第です。こうして今、生きている 瞬間 を大きな器か何かに注いでいて、それを掬い取ったり、のぞき込んだりして未来の自分は生きていく。「将来のためにやっとかなきゃ!」とか「昔はこれができていたんだから!」と自分で自分を追い込んでいく方法も時には必要だと思います。ですが、時たまこうして、「未来の自分にゆだねる」という見方をしてみるのも、1つ、方法としてあります。なかなか切羽詰まっているときは、こうしておけばよかった、などと昔の自分を責め立ててしまいがちですが、ちょっとでも余裕があればそれを見直して、また構え直せます。あれはやっていたのだから、そちらを活かしてみよう、などと。…。この余裕を生み出すのが難しいから生きるのって難しいわけで…。それを補ってくれるのが周りにいる人、たまーにお昼ごはんを食べてくれる人、そんな人たちだと思っています。自分だけの力じゃどーもならないとき。心を預けられる人。大事に、大切に、時間を共有していければいいな、と今日、また思ったのです。