思うところがぐるぐる頭の中でひしめいているので、できる限り書いてみようと思います、2021年度、ばんえい記念。
まずは…
メジロゴーリキ号、おめでとうございます!西謙一騎手、おめでとうございます!そして全関係者の皆様、おめでとうございます!
騎手、馬、ともに親子制覇…すっげーー…()
第54回ばんえい記念BG1!
ばんえいのシーズンを締めくくる、大一番。今年はキタノユウジロウの競走除外がありましたが、全8頭が1トンを曳き、そして無事完走、ということになりました。ユウジロウ、お大事に…
湿った馬場の中、障害を一腰であげ一番でおりた後は、メムロボブサップの猛追も振り切り、文句なし!の1着。メジロゴーリキがばんえい記念を初制覇しました。
誰が勝ってもおかしくない…というのは素人目なのでしょうが、最後こそ力の差が見えたものの初の1トンを背負ったレースで2着となったメムロボブサップを始め、全馬魅力がたっぷりです。メジロゴーリキだってまだ8歳、歴代優勝馬を見ればわかる通り、まだまだこれから力が乗りこんでくるころです。来季以降だってどんどん成長していくであろうトップホースたちから目が離せません。
さて、、、
私のばんえい2021シーズンの大取りでもあります、このばんえい記念。
ここでどんな色づかいにするか…どんなお馬の構図にするか…2月下旬あたりから、ずっとそわそわしておりました。
ちなみに去年は…
こーんな感じ。
ホクショウマサルの悲願達成、阿部武臣騎手とのコンビ、大好きでしたので、阿部騎手の騎手服カラーを織り交ぜたイメージにしました。
(´;ω;`)ウッ…マサルさん…
今年はというと、、
黒を大部分において、画面の70%くらい…(それ以上??)をお馬が占める、といった配置にしてみました。最初は黄色や赤を背景において、ザ!華々しい!といった印象に仕上げようと企んでいましたが、結局黒でシックに、重厚感のある一枚となりました。
そうなったのも、ばんえい公式のばんえい記念のイメージに「真の強さ」と打ち出されているのを見たから、というのが大きくて。
そちらから少し流れを汲み取って、私も黒でこっくりとしたモノにしてみました。
そして「One and Only」について。
唯一無二、と言った訳になるでしょうか。最強、とか、最高峰、とか。そういった意味としても取れると思います。世界で唯一のばんえい競馬。そしてその中でもばんえい重量1トンを曳く戦い。これが「唯一無二」にしっくりこないわけがない!と思って大きく、お馬と一緒に書いてみました。
お馬に被せた部分と、逆にお馬が文字に被っている部分、ちょっとこだわってみました…(どうやったらこれができるのか、今までわからず←いたので、、、ようやく謎が解けた気分です…。)
近々、ばんえい記念、それからイレネー記念等も含めて、絵が出来上がるまでの紆余曲折をタイムラプスとして、公開しようと思っていますので、もし興味があればご覧くださいませ!
さてさて…
シーズンの締めくくりの大一番も終了しまして、4月の開幕…じゃない、能検まで、あと1カ月弱です。早くも半分くらいの気持ちは4月に向かっていて、残り半分は今年度をかみしめている感じ。
Twitterで見る、皆様の素敵なお写真や、文章を眺めてですね、なんとなくこう…ばんえいの温かみを感じたりしています。お馬との(物理的な)近さだけじゃない、いろんなところからにじみ出る迫力や、温もり、楽しさがばんえいを構成している気がしています…。
ああ、うまく言えない!しばらく帯広行ってないからだ!!!()
ばんえい記念だけじゃないですね、1年を通して、たっくさんのレースを、たっくさんのお馬と人が運営して、全国からたっくさんの人が見ていて。そのつながりが、こういったビッグイベント、ビッグタイトルの時に垣間見えてくる。昨日は一日中、そんなことをじんわりと考えていました。来年度は絶対行くぞ、という気持ちとともに…。
レースについても、推し馬のことについても、諸々ばんえいのことを語っておきたかったのですが…。いざとなると言葉が詰まるこのもどかしさ。そしてばんえい十勝公式HPに掲載されています、ばんえい記念の写真集!←がもう言葉にならない素敵っぷりで…。これで大分気持ちが落ち着いた気がします。
ばん馬の…
しっかりとした毛量、
愛情があふれ出ている髪飾り、
つぶらで穏やかな瞳、
安心感しかないむっちり筋肉。
そして周りにいる方々の表情。
すべてが全て、ちょっと傾いてきている夕日も後押しして、輝いています…。
とても元気をもらえる時間でした。ありがとうございました。
たくさんの人が、ようやく、競馬場に入れるようになっている様を見て、、、なんだか涙が出てきます。やっぱり人が溢れているくらいが、競馬場らしいというか…。去年やおととし、もっともっと人が入れない状態での競馬場になんだか「慣れて」しまっている自分がいて、ちょっと悲しくなったのも事実。しかし、ちょっとずつ、ちょっとずつ、元の世界…いや、元よりもっと進んだ世界に変わっていっているんだな、と昨日のばんえい記念を見て、再確認しました。
一晩経ったとはいえ、まだまだワクワクしている自分もいて、文章がいつも以上にとっちらかっています…。
こういったときに気持ちをわかりやすーく、素直ーに、表現できることがどれだけ難しいか…まだまだ修行が足りません。
来シーズンも、ばんえいまとめの絵とブログを始め、Twitterでもちまちまとばんえいのこと、つぶやいてまいります。
皆様の目にとまるような、そんな何かをつくっていければ、と思っております。
今年度中もたくさんのご反応、本当にありがとうございました。毎度毎度、画面越しにたっぷりと喜んで、喜んで、喜んでおりました。
来年度からもぜひ、お目にかかることがございましたら、「生存確認ヨシ!」と思っていただければ幸いでございます。
では、4月の能検でお会いしましょうーー!
(今月はもうちょっと今年度のばんえいのいろいろをまとめる予定です……!)