こう…うまーく歳を重ねたいなあ…と思うのです。
クラシックカーを、そしてクラシックカーを愛で続けているクラシックな()おじさまたちを眺める機会がありました。雑誌で見たり、カタログで見たり、動画や写真で見たり、とは違う迫力。ガソリンのもえるにおい。1桁のナンバー…。すべてがすべて、自然と笑顔にしてくれるような雰囲気で、とってもすてきな空間でした。同時に、私は、この先どんな風に歳を重ねるんだろうなあ…とふと思ったのです。目先の話をしても、特にやりたいこともなければ明確な将来像は無くって、半分妄想の世界に片足を突っ込めばやりたいこと、理想はあるけど…と言った感じ。自分の将来を考えたりするのは嫌いじゃあありませんが、それに自信を持てなかったり、考えているときに半分諦めてしまっていてすぐ忘れちゃったり。こんなことばっかりです。クラシックカーのように、じーっくり愛して、愛されて、どっしりと時を重ねていくということが、どれだけ難しいことか、想像に難くありません。今現在、私の将来に形はありませんが、どうにかこうにかしてこねこね作って行ければいいなあ…。いいなあ……。
eclatori
