2023.01.12//思い出も、日常も、ぐっと閉じ込め保存して。

うっかりすると、するするこぼれていくような…

時の流れの速さです。今日も4時半から出動して、寒さに凍えていたらいつの間にか夕暮れの太陽になっていました。午後の日差しはちゃーんと暖かい陽気でしたね。それでなんとか今の今まで持ちこたえています。ただ、気を抜くと記憶に残らない時間が多くて、1日が穴だらけです。そんな日があってもいいのかもしれないけど、大事なこともぽっかり抜けてしまいそうな気もして。どれだけ体力を使うかは置いておいて、どの時間も、どの瞬間も、ぱち、ぱち、と絵ハガキのように切り取っておきたいのです。帰りにふっと香った「平日の夕方のにおい」とか、「お仕事で怒られたあとのなんともいえない気持ち」とか…。いつかは忘れてしまうものだろうけれど、近い将来にちらっと思い出してたのしめるような、そんな本棚を自分の中に持っておきたいです。本棚というより博物館…に近いかも。…落ち込むことも絵にして心に閉じ込めて、教訓になればすてきだし、うれしいことこそぐっとうれしさを凝縮して保存できればもっとすてき。こういったちょっとのイメージが、日々の葛藤やらなんやらを穏やかにしてくれる気がします。いかがでしょう、心の中博物館。館長はあなた自身!変なものでもなんでも飾れる、自分だけの思い出保管場所。私は今日、開館しました…!

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