おひな様を出した。冷たい風の中に、春のにおいを感じた。半日かけて、お菓子を焼き続けた。しもやけが、最後の根性を見せてる。
……春が近づいてきました。バレンタインを過ぎ、ちょっとぶり返した寒さを除けばなんとなく春。なんとか学年末のテストも乗り切って、いま、何もない平日のお昼をたのしんでいます。この春は何ができるかしら…。思うままに走りに行って、てしごとをして、ごはんをつくって、文章と絵を描いて…。毎年…いえ、毎日のように願っては半分諦めていることばかりですが、これだけ思うということは、やはりこれらは私の軸なのだろうと、ひしひしと感じます。今年はより一層、このあたりの「つくりもの」「おでかけ」をパワーアップさせたい私。そのためのインプットをたくさんやろうと、まずは本やほかの人が書いた、話した言葉を読む習慣をつけようとしています。早速3日坊主の気配もありつつ、それでも読むことがたのしい。私の中であまり優先順位が高くなくって、後回しては忘れて、いつの間にか読まなくなっている本。それでも、たまに一歩踏み出して読み込むと、そこには大きな、深い世界が広がっていて、簡単に旅行に出かけたような気分になれます。なんてお手軽。素敵な世界。そんな読書をこの春は、味方にしながらてしごとに励めればいいなと思います。
eclatori
