2023.02.20//世界が開けた、そんなきもち。

ぜったいにいつかは、冬は終わるのだと。

春が来るのだとか、苦しいことには終わりがあるのだとか、絶対に思えないのです。その渦中にいるときは絶対に。その時はその時なりに頑張って生きているし、心のどこかで進もうとしている。特にその期間のはじまりには、自分が「冬にいる」とは思っていないし、疲れてきてようやく自分が凍えているのだと気づきます。……終わって初めて、あの時は冬にいたんだと、いまは春だと、そしてまた冬が来ると、そう認識できます。いつまでたってもこの波をコントロールできない自分にがっかりしていましたが、それでもいいんじゃないかと、波を楽しめるようになれればいいんじゃないかと、そう思えた春のはじまりでした。春に思いっきり自分の充電をして、冬に備える。これができるようになればなお良し、です。問題はどうやって備えるか、、。旅の日記を書いておいて見返せるように自分に見せびらかしておくとか、無意識のうちに手が動くくらいにお裁縫を進めておくとか、現実から一旦頭を引き離す何かを、そばに置いておきたいものです。時間はかかるけど、そのための春。そう思いながらてしごとを進めようと思います。まずはピンクッションづくりから…

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