ついにやっちまいました…
金曜日、おうまは描けませんでしたが、なんとか生きております。
その金曜日はどうしたのか、と言いますと…
なんと寝落ち。
気付いた時にはもう、日付が変わっておりまして。
「おうまのきもち」始まって以来、初のすっぽかしをしてしまいました。
…これも人生…でしょうか…。
毎日()夜9時頃、Twitterに投稿しております「おうまのきもち」。
こちらは、私がふと思った言葉を一言、二言、おうまの絵に添えて描く、といったコンセプトのものでございます。
気楽に、ふと見かけたら「お、今日もやってるね」と思っていただければ嬉しいです。
七夕の日、でしたね。
この「おうまのきもち」に何を描こうかーと考えているときに「七夕だ!」と思い出して、キラキラに囲まれた芦毛さんを描きました(中段、右端)。
この歳になるとなかなか短冊に願い事を描く、ということもなく…。
年々影が薄まっていってしまっている気がして寂しくなったので、「七夕コンセプトのおうまを描こう!」と思い立った、というルーツがあります。
この芦毛のおうまが彦星なのか、織姫なのか、分かりませんが、星に囲まれながら穏やかーな目をしていらっしゃいます。
どこか余裕がありそうで、ちょっと声をかけたらその周りにある星を無言で、ちょっとおすそ分けしてくれそうな感じ。
…
七夕コンセプトと言いながら、そこまで七夕っぽくなかったです…。
星の番人…(???)
古き良きお話、言い伝え、小さいころに読んで、思い描いたイメージのまま今日まで来ていますが、きっと今読みなおしたらまた違った雰囲気になるんだろうな…と思います。
物語を読み直して、想像し直して、理解し直す。
昔の自分とはちょっと違う想いを抱いて、世界を広げる。
すてきですね…
何度も読むから、得られるものがある。
と言うことは、何度も読みたくなるくらい、どこか魅力的。
昔話や言い伝え、そんなに大規模じゃあなくてもいいけれど、心に響く文章、絵を表現できる日が来たらいいな、と密かに心の中で思った、今年の七夕でした。
がんばります!
それでは、またお会いしましょうー!