牝馬重賞というワードだけで満足します。パドックから…いや、出馬表が出たときからたまらないですね。
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今年ももうこんな季節…
第46回のクインカップは(かわいい)栗毛のニセコヒカルが制覇。これで初の重賞タイトル!
金髪がきれいな女の子、3歳時のばんえいオークスの結果をひっくり返しての優勝(オークスはアバシリルビー1着、ニセコヒカル2着)。ちょうど1年前くらいですから、「借りを返した」感が漂います。
(去年のオークスは描いてなかった…)
さて、なかなかかわいい瞳をしていると思いませんか??この栗毛ちゃん…。
たれ目っぽいけどそうでもない…ような雰囲気。一番最初の計画ではもっとポップなかわいさにしようかと目論んでいたのですが、それに合わせたタイトルが書けず、レトロ調なフォントに変更したので併せてお馬の方にも空気感を変えていただいた次第です。
私の(なんとなくで決めた)栗毛っぽい茶色と何色が似合うのか、いまだにわからずかなり迷走して黄緑にたどり着きました。悪くないけど11月らしくなーーい…重賞っぽくなーーーい…。特に季節感のなさに関しては終わってみて初めて「あっ」と気づき、引き返す勇気もありませんでした。
毎回のことですが、一体感のある構図、色合いが生み出せません。
今回のクインカップも左上にドンと黒い重めの文字がいて、その対極にほんわか色の栗毛のお馬。ちょっとバランスが偏りすぎている…と思い右下に偏った背景色を入れてみたものの、タイトルの背景は白のまま、かえってタイトルに光が集まりやすい位置関係になってしまいましたね。。
背景の波…というかうにうに模様はお気に入りなのですが、色と配置に邪魔されて納得はいかない仕上がりに。
お馬本人はかわいい度高めなだけに、私のテンションはちょっとマイナス気味です。悔しいっ
お馬に目線が行かない、、、と気づくのは大抵描き終わってからです。
描いている間は一生懸命お馬と向き合っているので私の視野の中ではこれ以上なく主役を張っているのです。ゆえに…ゆえに気づけない。客観的に見た瞬間の違和感には毎度毎度泣かされています。
重賞がどんどこやってくる季節になってきましたので、私もなんとか食らいついていきますっ美しい絵を生み出せるといいですね…私自身…(ひとごと)
次の重賞はドリームエイジカップ!1か月ぶりの重賞古馬路線、楽しみに待とうと思います…!