仲の良い友人たちと話していても、学校でしかしゃべらないクラスメイトと話していても、はたまたこうして「文字に起こす」という場面でも。伝える、伝える…伝わってる…??と、不安に感じる今日この頃です。自分が発した日本語が果たしてほかの人にうまく伝わっているのか…?と思うのは常日頃からの疑問ですし、それだけ自分の発言力や表現力に自信が無いということでもあります。いくら日本語の文法が正しいからといって、きちんと伝わるとも限らないからコミュニケーションって難しい。そもそも伝えるものがないとか、自分の内側を伝えたくない(相手に知られたくない)ならまた問題は別で、視点は大きく変わります。ただ、私の中で。毎度毎度私の闇をさらけ出すような感じになっていますが…。私の中で、案外自分のことを「もっと知ってほしいっ!」と思っている部分があることに気づきました。学校ではあまり口数の多い方ではないうえに、授業内での発表などはあまり得意ではありません。すっごく緊張しいのもその要因の1つだと思います。学校では、今年度からはかなりそういった発表の場が増え、さらにはチームで活動することも増えます(増えるらしいです)。帰り道にふと、「発表とかいろいろありそうだけど大丈夫かなあ…生き抜けるかなあ…」などと考えていたのですが、ん?待てよ…と。「そういった場面って、自分を表現できるところじゃん!そりゃあ自分の好きなことやら推しやらを発表する場所ではないけれど、研究内容やらパワポやらを通して「自分」をみんなの前にお披露目できる場所じゃん!!」と思ったんです。自分の中で初めて到達した考えで、最初はすごくびっくりしました。だって自分は自分のことを他人に知られるのはあんまり好きじゃないはず…と思い込んでいたから。発表などの人の前に立つ作業が苦手なのはそういった理由からだろう、と思い込んでいたから。……。そうと気づいたら、ちょっとだけ心が上向きになった気がして、今後待ち構えているであろう研究発表、論文系、クラスメイトとの会話…。いろんな場面がほんの少しだけ明るくなりました。時間制限の中で、自分の成果を伝える。本番話す言葉だけじゃなくて、そのための資料、服装、いろんなモノを通じて聞いてくれる方々に伝える時間。アセアセと話すだけでなく、なんとか伝わる、伝えられるような余裕をうみたいところです。言葉を編み出すのは上手な方ではないけれど、どうすれば心にスッと入ってくる発表になるか。ちょっとずつ「伝える」ことについて、深めていこうと思います。
eclatori