無題 - ‎2022‎年‎5‎月‎6‎日 ‎15‎.‎38‎

2022.05.06//「その」時を、じっくり待つ。

素敵な文章、素敵な洋服、素敵な食器…見つけると、一瞬ふわっと違う世界に行けたような気持ちになって、とても幸せになります。いつか惚れた雑貨と一緒に、くらしを営みたい…と願ってやまない日々です。…願っているということは、、、いまは手に入らないということ。可能性はゼロではないと思うけど、いまじゃない、ということ。じっくり待って、蓄えて、チャンスが来たら逃さない、そんな準備が必要です。18になって、一応成人という枠に入って、自立の時が着実に近づいてきていると思います。特に最近はひとり暮らしがしたくてしたくてたまらなくって、という時間が多かったんです。どうしても家族と考え方が合わなかったり、「迷惑をかけてしまっているな…」とネガティブになったりで、半分衝動的に家を出たい、と思うようになりました。ただ、現実を見て物件を探してみたりするとスン……となります。お金はありません。一旦このお金の問題を忘れてみても、ただただ現実味がなくて、家族に甘えたい自分が勝ちます。ひとり暮らしするまでに乗り越えなくてはならない壁、まだまだたくさんです。しかし、備えあれば憂いなし!!今からいろいろリサーチはしておくべきだろう、という心は変わらず、ふと雑貨を覗いてみたり、友達とにやにやしながら妄想したり、とりあえず心の準備から入っています。1つ、実家を出るということはまた世界が広がる、ということでもある気がします。そうなってくるといよいよ大人の階段を登るときがもうすぐそこまで来ているんだなあ、としみじみするんですが……。将来どんな大人になるんだろう、と思って生きてきましたが、気づけば法律的には大人。もう大人…。実感なんてものはありませんでした。クルマ、バイクを運転するようになった、とか映画館の料金が変わった、とか…そういった「できごと」を通して徐々にで実感していくものなんだと、最近気づきました。大人としての自覚が芽生えるその時、私はどんな経験を積んでいるのか、すごく興味があります。今のところまだ親のすねかじりでしかないので大人になった気は全くしていないのですが…。だからこうしてちょっと背伸びをして、ひとり暮らしのことを考えたりすることで、「大人」を覗こうとしているんだと思います。大人になりたいとか、なりたくないとか、そういうことはあまりこだわるタイプではありませんが、少なくともこころには余裕をもって生活できるようになれば、大人の入り口に立てたことになるんじゃないかな、と線引きしています。生活上のこと、精神上のこと、自分で納得するまで準備して、憧れの…ひとり暮らしへ、ジャンプアップできたらいいな、と思う5月のはじまりです。

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