さあ、火曜日。外の空気も、なんだか春から夏に向かっているようなにおいがして、5月も終盤なんだなあ…と思わされます。自分が季節の移ろいを感知できていること、まずほめておきます。とりあえず頑張って生きれているのでしょう。いくら勉強に興味を向けられなくても、自分の能力を全く肯定できなくても、将来のことをおっそろしく何も考えられていなくても…。とにかく今、私は、そして読んでいただいているあなたも、生きています。はい、えらいー。今生きなければもちろん明日はありません。未来はありません。時に「自分はしあわせになってはいけない」などとまで、思い詰めたとしても。それ以上にしてはいけないのは「周りの人を不幸せにしてしまうこと」だと思いなおすことが大事です。自分がしあわせなのかどうか、それはその人それぞれの尺度があるし、何より自分だけで達成できることでもないです。誰かしら、顔すら見えない、名前も知らないかもしれない誰かが、今の自分のしあわせを支えてくれているのだと思うのです。そう考えると、「自分はしあわせになっちゃいけない」と自分を封じ込め、落とし込め、下を向いて歩くんじゃなくって、、、。ね、きっとやるべきことは下にはないです。ちょっと顔を上げて、肩の力を抜いて。その時見れる、また違う視線の世界はきっと、価値観も、空気の感触も、違った味を持っていると思います。その一味違う感覚を大切に育てて、周りにいる人を、気遣っていければいいと思うんです。自分を下げるんじゃあなくって、他人を上げるイメージ。もし、自分の不幸せを願ってしまうような深い沼に落ちてしまったら、、ぜひ一度息を吸って、視線の変更を試みてください。何か、何かしら、こころを支えてくれるものがそばにいてくれているはずだから……。
eclatori
