2022.10.10//「使う」と「つくる」

心躍る、すてきなデザインたちを、見つけた。

ほんっとうにびっくり。未だかつてないくらいに、心にピタッと寄り添ってくれるような、そんな心地よいデザインたちと出会いました。今まで自分の好みというか、ツボというか、イマイチよくわかっていなかったし、実際そのデザインに出会った今も、それをうまく言葉に表すことはできないんですが、、、。なんだろう、たくさん色を使っているのにどこかに芯が通っている。原色に近くって、はっきりした色合い。パターン柄だけど、柄1つ1つに個性があって。北欧のような雰囲気を持ちながらも、日本の伝統的なオーラがある。自然。デフォルメしすぎない、かわいさと厳しさをいいとこどりしたようなバランスの絵柄。……。今あげられるのはこれくらい…。これでも言葉に出せるようになった方で、おそらくこの世にはこの特徴を持つデザイン、ものをさす言葉が存在するのでしょうけれど、それはまだわからなくって…。とにかくびっくりして、心に刺さる、よりかは寄り添ってくれる、と言った方がいい感覚に襲われました。すてき。とってもすてき。そんなデザインに出会えたことに驚いたと同時に、自分の中で「こんな雰囲気のものも好きなんだね…」という感想にもなって。普段、着るもの履くもの持つもの、自分で何気なく選ぶものはモノトーンや無地のもの。自分で「使う」なら、シンプルすぎるデザインのものが選ばれがち。だけど、「つくる」なら。つくるなら、それとはまったく逆のものなんだと気づいて、なぜだか涙が出ました。少しこの辺りのことをギャップだと思ってしまっていた自分がいたんです。自分が使ってたのしいものをつくりたい!と思うことが多かったので、この「使う」と「つくる」視点での好みの違い、モノトーンと(自然な色合いの)カラフルの対極具合、というのは思いのほかギャップが大きく、それに挟まれてぺちゃんこになっていたのかもしれません。まだまだ言葉には出せないし、何かが変わるかと言ったらそうではないのですが、1つ、自分の好みを自分のものにできた気がしてうれしかった、という日記でした。

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