ナカゼンガキタ、ついにヒロインズカップ制覇です。
重賞常連の9歳の女の子。
女王の座にふさわしい、そんな雰囲気も感じます。

第33回ヒロインズカップBG1
4歳以上のBG1、牝馬戦の最高峰。今年は4歳から9歳までの女の子がフルゲートで揃いました。道中は一団で進んだものの、第二障害をニセコヒカルが先頭で降りると展開が変わりました。障害の勢いそのままに一気に前に出てきたナカゼンガキタが差をつくり、最後まで止まらずゴール。ぐいぐいと自ら流れを呼び寄せ、2020年のカーネーションカップ以来の重賞制覇となりました。
「つよい女の子と言えば…」
で必ず名前を出したいキタちゃん。お名前のかわいさやお顔の大きな星がチャーミングで、とっても素敵な女の子です。
ヒロインズカップ制覇、おめでとうございます…!!
ばんえい重賞のある日曜日の最終レース後は「ばんえい重賞の絵」のお時間!
重賞の優勝馬をモチーフにした絵をTwitterに投稿しています。
重賞の余韻に浸りつつお楽しみいただければと思います。
2年ほど前から描きためていますので、ぜひぜひ過去の重賞絵もご覧くださいませ!
さてさて…。
おおよそ1カ月ぶりの重賞まとめとなりました。
ブランクを感じざるを得ません。
毎年毎年、このヒロインズカップはブランクと共に描き上げている気がします。
おかげで「これだ!」と決まったことは少ないかも…。苦手意識のある重賞だったりします。実は…。
☟去年のヒロインズカップ
今年も迷走したあげく、緑が大きい色の配置となりました。
牝馬重賞とは思えない仕上がりですが、逆にところどころに散りばめられたピンクが映えるかしら…?と期待して描いています。
全体的にシンプルな仕上がりではありますが…。
一部一部にちょこっと入れ込んだアクセント(タイトルの動きや流れ星風の飾りなど…)にも注目していただければと思います。
BG1らしさ、牝馬らしさ、と言ったその重賞の特徴を上手くつかんだ絵をお届けしたいものです。
まだまだ、研究のし甲斐がありありです。
はやいものでもう2月、大一番も目前に迫ってきました。
今年はどんなものにしようか…今からちょこちょこ悩みつつ、1年の集大成として締めくくれればいいなあと思っています。
それではまた、お会いしましょうー!
