ものすごく、華のあるお馬だなあ、とつくづく思います。
キングフェスタ、ダービー制覇です。

第51回ばんえいダービーBG1✨
3歳世代の大一番、ばんえいダービー!個性的で、かつ実力十分なメンバーがそろう今年の3歳。レースは第2障害を降りてから大きく動きました。障害こそヘッチャラ、ヤマカツエースに次ぐ3番手で降りたものの、そこからは1頭だけスピードののりが違いました。歩みを止めることなく、ぐいぐいと進んで他を圧倒しての入線。キングフェスタが文句なしの優勝!51頭目のダービー馬となりました。
このダービーで世代戦は幕を下ろしました。
終わってみればクリスタルコルド(ばんえい大賞典)→キングフェスタ(ばんえい菊花賞)→ダイヤカツヒメ(ばんえいオークス)→キングフェスタ(ばんえいダービー)と、いろんな戦いがあったなあ…!としみじみする3歳世代戦でした。
☟ばんえい大賞典
☟ばんえい菊花賞
☟ばんえいオークス
ばんえい重賞のある日曜日の夜9時は「ばんえい重賞の絵」のお時間!
重賞の優勝馬をモチーフにした絵をTwitterに投稿しています。
重賞の余韻に浸りつつお楽しみいただければと思います。
2年ほど前から描きためていますので、ぜひぜひ過去の重賞絵もご覧くださいませ!
さて、もうダービーです。
日本一遅いダービー、3歳の大舞台、無事に今年も終わりました。
ダービーはダービーでもばんえいダービー。
頭に「ばんえい」が付くだけでなんだかとってもほっこりするのは私だけでしょうか()。
ただ、実際にレースを見てみたらその感覚は間違いで。
3歳と言えど、4歳間近の3歳、馬体重もほとんど1tを超え、がっしりした筋肉が夜の帯広の寒い空気に映える。
そんな10頭が700kgの荷物を曳いて山を越えるわけですから、ばんえいの迫力を存分に味わえる、大迫力なダービーなわけです。
3歳の世代戦の締めくくり(あとは4歳との混合戦ポプラ賞を残すのみ!)、毎年どんな雰囲気に仕立てるか悩みに悩むタイトルです。
今年はあえて、「がっつりBG1ぽくない」雰囲気にしてみました。
キングフェスタと聞いて、そのお名前のようにわいわいした、派手ーな感じにしたくなる気持ちも抑え、あえての、あえての!今回の雰囲気です。
ビッグタイトルなのに、力まず飄々とレースを駆けるような、そんな印象がキングフェスタにはあって(勝手な妄想です)、なるべくしてなった感を出すために絶妙に笑っているおうまが真ん中にいます。
うーん…上手く言葉にできませんねぇ…
ちなみに去年のばんえいダービーは…
こんな感じでしたので、イメチェンです。大分イメチェン。
ちょっとずつ自分の絵の形も変わっているし、好きなんだなあ…という雰囲気も変わっていて、時たま自分の絵を見返すのもたのしいものです。
今年もあと1戦、ヤングチャンピオンシップを残すのみです。
ばんえいの重賞まとめを始め、たくさんの方に絵を見ていただき本当にうれしい限りです。いつもありがとうございます。
たくさんの反応をいただいて、1回1回、絵を描く度におうまに活力が湧く感覚があります。
今後の予定はいつだって未定ですが、ブログも、絵も、のんびりとご覧いただければ幸いです。
それでは今夜のヤングチャンピオンシップで、またお会いしましょうー!
